ダイエットや健康のために急激に血糖値を上げないように、サラダなどの野菜(食物繊維)を先に食べるという方法があります。それと考え方は同じですが、食事する前にサラダではなく、スムージーを飲むことで、血糖値の上昇を穏やかにすることができます。
血糖値が急激に上昇すると?
血糖値が急激に上昇すると肥満・動脈硬化などによる生活習慣病の要因になります。糖質の多い主食を先に食べてしまうことで、真っ先に糖質が消化・吸収されてしまい、血糖値が急激に上昇します。それにより膵臓からのインスリン分泌を促してしまいます。
インスリンは過剰に分泌されることで、肥満や動脈硬化の原因になるため、血糖値を急激に上昇しないようにすることが必要とされます。
血糖値を急激に上昇させないために
はじめに食物繊維が豊富に含まれている料理を食べることで、腸内での糖質の吸収を穏やかにします。そのため、血糖値の上昇が抑えられるのです。例えば、サラダやおひたし、野菜や海藻、豆腐の味噌汁などが糖質の少ない料理です。芋類や豆類(大豆以外)、かぼちゃ、とうもろこしなどの糖質の多い料理は後に食べるようにします。サラダに入っているからと、ポテトサラダは先に食べてはいけません。
スムージーを食前に飲む
サラダを最初に食べる代わりに、スムージーを食前に飲むのがおすすめの方法です。サラダを食べるよりも多めの食物繊維が摂りやすいことと、外食時になかなか思うようなメニューが選べない時など、先にスムージーを飲んでおけば、メニュー選びに迷うこともありません。この場合、手作りのスムージーではなく、市販されている粉末の酵素スムージーがお手軽で便利です。水や豆乳などで混ぜて飲むことで、後に食べる食事の量も自然と控えめになり、過食を防止することにも繋がります。安心して主食を食べることができるので、食事制限で感じるストレスもありません。
おやつの時も酵素スムージー
食事だけでなく、おやつを食べる時も同じく、酵素スムージーを飲むことで、おやつを食べる量も控えめにできて罪悪感も軽減されます。ちょこちょこと食べてしまうお菓子のカロリーが案外見逃せないものです。酵素スムージーをおやつに置きかえるのも良いでしょう。
続けることで効果を発揮する
一気に体重が減少したり、美容や健康効果をもたらしたりする方法ではありませんが、痩せやすい健康的な食習慣になります。生活習慣病のリスクを低減するためには、規則正しい食生活が重要です。
糖質制限をするために主食を抜く、糖質以外のメニューはどれだけ食べても大丈夫などというダイエットを経験された方も多いのではないでしょうか。しかし、栄養素はバランスよく摂ることで活かされるものなので、無理に糖質制限をおこなうのではなく、酵素スムージーを上手に活用することで、食物繊維の摂取量が増え、自然に糖質の摂取量が減りバランスも摂れるようになるのです。